「スタジオ池っち」が狙う、ビジネスの可能性

前文

本題に入る前に、以下の二点をご了承ください。
・カテゴリを「遊戯王の、〜」にしていますが、一切遊戯王に関係してません。カテゴリを新設するのもなんだかなあと考えたので、考慮の上設定しました。
前回記事のように、炎上アクセスアップも辞さない覚悟で書いているような狙いや内容や怒りを持って執筆している記事ではありません。あくまで、一介のプレイヤーが疑問に思ったことを示すだけなので、池田氏へのいわれなき誹謗とかを行ったり、当該記事をソースとして論じたりすることは、本当にご遠慮ご配慮ください。そういった記事を求める方に対しても、求めに応じられる内容ではありません。

※もちろん、筆者へのご意見や、見当違い等の非難は受ける覚悟でいます。

ここまでの歴史

流れを知ったのは、ごく最近でした。前回記事の再構成の際に、ソース等の再確認をしようと思い、旧カードキングダム店長・旧有限会社遊縁代表で「池っち店長」と呼ばれていた池田氏の動向を確認していた際に、既に池田氏はカードキングダムに関する社長業を退き、カードゲーム「バディファイト」の原作を行うため、株式会社スタジオ池っち(以下、同社)を立ち上げているということを知りました。
同社は、設立して一年半と間もなく、現在の業務は「バディファイト」のライセンス管理のみとなっています。これは立ち上げ段階から池田氏マターであり、同社の動向を占う最重要業務であることは疑いようがないでしょう。他に業務内容を見たところ、

・玩具、ゲームコンテンツの世界観、漫画、アニメ等の原作請け負い
・少年向け小説作品作成
・トレーディングカードゲームのシステム作成、モンスター、キャラクターの設定
(現在、カードゲーム関係業務は、『フューチャーカード・バディファイト』以外には関与いたしません)

とあり、いわゆる編集・企画業を軸にしていく形と見受けられます。
ここで疑問を持ったのですが、サービスの提供は一社独占にならざるをえなくないですか? それだと、ブロッコリーの下請けと差別化しにくくないですか? ということです。
池田氏の狙いは、わかります。カードゲーム原案という「趣味男子のジャパニーズドリームを掴んだ男」として、その作品を発表する立場は「ブシロードの内製」とするより、「池っち店長原作!」とするほうが耳の通りがいいでしょう。内製扱いになってしまうと、池田氏の特別扱いもしにくいでしょうしね。だから、すごくわかります。
しかし、カードゲームは、いわゆるビデオゲームの制作外注と違い「作って終わり」の世界でないため、2つ以上の作品を同時に受けることが非常に困難なのではないかと考えます。(かの有名なドラクエですら、1〜9は制作が外注ですが、10……オンラインゲーム(続けることが前提)の制作はスクエニ内製なんですよね。続けるってことは「調整」のしがらみは強いのだと思います) 一つのゲームのサービスが終了すると、他の会社の請け負いができるのが、この会社形態の強みだと思いますが、それはそれで制作製品のクオリティが疑われて本末転倒です。

だから、「バディファイト」以外のカードゲーム開発はする必要もないですし、してないでしょうし(とても真っ当)、池田氏は未来のクリエイターを青田買い・育成・斡旋していく「スカウト」に回っているのでは?と思います。あくまで表面から見れば、穿った見方がされるのなら「スタジオ池っちは、ブシロードの下請け」であり、私個人としては「ブシロードのブレインプロダクション」と考えています。ブシロードは絶えず低年齢層からのカードゲームの客層の掘り起こしを行っている企業であるため、その使命に見事並び立っていると思います。
なので、私がもし就活をしていて、業界研究的視点でこの企業を見るとするなら、「やり手のカードゲーム開発者として成功する」という使命を志すのなら、ここに勤めたいという狙いは変えるべきなのかなと思いました。「ブシロードの使命に惹かれ、クリエイターとしてのキャリアを積みたい」場合の選択肢なのかなと考えました。
これからきっと、店長時代のネットワークから関係先は広がっていくことと見受けられますが、現在は「一社提供」関連会社だと思っています。

参考リンク

株式会社スタジオ池っち 公式サイト

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